obj.getoption

obj.getoption(name [, ...])
現在のオブジェクトの各種オプションを取得します
name オプション名
... 必要ならば追加の引数を指定します

トラックバーの移動モードを取得

obj.getoption("track_mode", num)
この関数を呼び出したスクリプトのトラックバーの移動モードを取得します
num トラックバーの番号を 0~3の数値で指定します
戻り値 0=移動無し / 1=直線移動 / 2=曲線移動 / 3=瞬間移動 / 4=中間点無視
5=移動量指定 / 6=ランダム移動 / 7=加減速移動 / 8=反復移動

戻り値の順序(加減速移動の位置)が拡張編集での表示順とは違うことに注意
『加速』『減速』や設定値などは取得できないようです

オブジェクトの区間の数を取得

obj.getoption("section_num")
戻り値 オブジェクトの中間点の数 +1 を返します

スクリプト名を取得

obj.getoption("script_name" [, pos])
pos で指定した位置にあるフィルタがスクリプトの時、その名前を返します
pos 名前を取得するフィルタの相対位置を指定します
正の値なら自分より下のフィルタ、負の値なら上のフィルタ、0 なら自分自身です
省略時は 0 になります
戻り値 スクリプト名が取得できなかった時は空文字列を返します
以下の場合はスクリプト名を取得できません

指定位置のフィルタがスクリプトではない
指定位置のフィルタが拡張編集本体と同じフォルダにあるファイルのスクリプトである
スクリプト制御、テキスト内スクリプトからこの関数を呼び出した
カスタムオブジェクトからアニメーション効果の名前を取得しようとした
アニメーション効果からカスタムオブジェクトの名前を取得しようとした

GUIの表示状態を取得

obj.getoption("gui")
この関数を呼び出したフィルタの、設定ダイアログ上のマウスアイコンの状態を返します
戻り値 マウスアイコンが明るくなっていれば true、暗くなっていれば flase を返します

カメラ制御状態を取得する

obj.getoption("camera_mode")
オブジェクトがカメラ制御の対象かどうかを示す値を返します
戻り値 0=カメラ制御の対象ではない
1=カメラ制御の対象である(Zバッファ/シャドウマップ無効)
2=カメラ制御の対象である(Zバッファ/シャドウマップ有効)
4=2 の状態に加えシャドーの対象でもある

カメラのパラメータを取得する

obj.getoption("camera_param")
戻り値 カメラの各パラメータを格納したテーブルを返します

個別オブジェクトかどうか調べる

obj.getoption("multi_object")
戻り値 個別オブジェクトなら true、そうでなければ false を返します

  • 最終更新:2012-10-18 20:58:42

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