変数一覧

スクリプト制御では「変数」が設定されており、例えばX座標だと「obj.ox」と記載する必要があります。
(説明の項目はlua.txtから抜粋+α)

拡張描画に相当する変数
変数 説明
obj.ox
obj.oy
obj.oz
基準座標からの相対座標X
基準座標からの相対座標Y
基準座標からの相対座標Z
obj.zoom 拡大率(1.0=等倍)
obj.alpha 不透明度(0.0=透明/1.0=不透明)
obj.aspect アスペクト比(-1.0~1.0/プラス=横縮小/マイナス縦縮小)
obj.rx
obj.ry
obj.rz
X軸回転角度(360.0で一回転)
Y軸回転角度(360.0で一回転)
Z軸回転角度(360.0で一回転)
obj.cx
obj.cy
obj.cz
中心の相対座標X
中心の相対座標Y
中心の相対座標Z

画面関連の変数(ReadOnly)
変数 説明
obj.w
obj.h
画像の幅
画像の高さ
obj.screen_w
obj.screen_h
画面の幅
画面の高さ

テキスト関連の変数(ReadOnly)
変数 説明
obj.index 複数オブジェクト時の番号。ゼロから始まり、obj.num-1が最後となります。
obj.num 複数オブジェクト時の数(1=単体オブジェクト/0=不定)
※aviutl 付属の lua.txt には
テキストオブジェクトで「文字毎に個別オブジェクト」にチェックして使用することが前提である旨の記述がありますが、
図形や個別オブジェクト化していないテキストでも使用できます。その場合は、index:0,num:1となります。(2011/12/23時点)

時間関連の変数(ReadOnly)
変数 説明
obj.time オブジェクトの開始フレームからの経過秒数
obj.totaltime オブジェクトの開始フレームから終了フレームまでの総秒数
obj.frame オブジェクトの開始フレームからの経過フレーム数
obj.totalframe オブジェクトの開始フレームから終了フレームまでの総フレーム数
obj.framerate フレームレート

その他の変数(ReadOnly)
変数 説明
obj.x
obj.y
obj.z
表示基準座標X
表示基準座標Y
表示基準座標Z
obj.layer オブジェクトが配置されているレイヤー


基準座標と相対座標

「基準座標」とは、設定ダイアログで入力した座標となります。
「相対座標」とは、スクリプト(obj.oxなど)で座標を移動させた場合の移動分となります。

実際に表示される座標は、基準座標+相対座標+obj.drawで指定した座標、で指定されます。
X座標:obj.x + obj.ox + (drawで指定したX座標)
※(drawで指定したX座標)は、obj.drawを使用したケース

ReadOnly

「ReadOnly」というのは、スクリプトから値を変更できないことを意味します。
(正確に言えば、値の変更は可能ですがスクリプトの呼び出し元である拡張編集側にその影響が伝播しません)
例えば obj.screen_w = 99999 としてもスクリーンサイズは大きくなりません。


obj.w,obj.h

ビットマップサイズを得るためには、引数なしで obj.getpixel() を呼び出します。

obj.w, obj.h ではビットマップサイズに、標準描画/拡張描画の拡大率と縦横比が乗せられた画像サイズを得ることができます。
スクリプトから設定した、拡大率と縦横比はこれに反映されません。


  • 最終更新:2012-03-04 10:28:14

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