スクリプト制御
AviUtlにおいて、スクリプト制御を使用する場面は次の3つがあります。
- テキスト内で記述するケース
- フィルタとして追加するケース
- アニメーション効果として使用するケース
テキスト内で記述するケース
テキストオブジェクトのテキスト入力欄でスクリプトを記述します。
制御文字<?~?>を使用し、その中にスクリプトを記述します。mes関数を使用し、その内容をテキストとして表示することが出来ます。
【テキスト内でカウントする場合】
<?mes(string.format("%04d",obj.time))?>
【数値を確認する場合】
スクリプトを制作する場合に、実際の数値を確認する場合にも使用します。
スクリプト内で確認したい項目を適当なアルファベットで定義し、テキストオブジェクトでそのアルファベットを表示します。
スクリプト内 : test=obj.rand(0,100)
テキスト内 : <?mes(test)?>
フィルタとして追加するケース
設定ダイアログに「スクリプト制御」を追加し、スクリプトを記述します。
最大文字数制限(1024文字程度)があるため、短いスクリプトを記述する際に使用します。
以降の講座では、基本的にこちらのケースを使用します。
アニメーション効果として使用するケース
制作したスクリプトをひとつのエフェクトとして登録します。
他の方法と違い、トラックバーや各種ダイアログなどのUIが利用できるため、
動作の調整・制御が容易になります。
Aviutl起動時にスクリプトを変更した場合は、Aviutlを再起動するか、
[F5]キーを押下することにより、変更を反映できます。
- 最終更新:2011-12-24 06:41:39